アプリケーションの実行には 64 ビット Windows が必要です。
インストールは不要です。ダウンロードした ZIP ファイルを適当なフォルダーに展開するだけで使えます。ここでは、 C:¥catalpa
に展開したものとして説明していきます。
catalpa
をダブルクリックするとアプリケーションが起動します。
ZIP ファイルには samples
フォルダーがあり、 いくつかのサンプルデータが含まれています。サンプルデータにはウェブサイト (HTML) を生成するための Markdown ファイルが入っています。はじめはサンプルデータで HTML 生成を試してみましょう。
開く を押し、 C:¥catalpa
フォルダーを選び、 フォルダーの選択 を押します。(もしくは、 エクスプローラーでフォルダーを掴んで Catalpa のウィンドウにドラッグ ・ アンド ・ ドロップします。)
フォルダーを開くと自動的に処理が始まり、 “更新プロセスが正常に終了しました” というメッセージが表示されます。
この時点で、 Markdown を変換した HTML 一式がテンポラリー ・ フォルダーに作成されています。作成された HTML を表示するには ブラウザーで開く を押します。
既定のブラウザーが起動して、 作成したページが表示されれば成功です!
生成した Web サイトを保存してみましょう。先に適当な空のフォルダーを作成しておきます。ここでは C:¥temp
としました。
名前を付けて保存 を押します。
作成しておいたフォルダー (C:¥temp
) を選んで、 フォルダーの選択 を押します。
“保存しました” というメッセージが表示されます。
エクスプローラーで C:¥temp
の確認してみます。index
や、 CSS、 画像ファイルがありますね。これが最終的な成果物 (Web サイト一式) です。これらのファイルをレンタル ・ サーバーやプロバイダーのホームページ ・ サービス領域にアップロードすることで自分の Web サイトをインターネットに公開できます。
レンタル ・ サーバーやプロバイダーへのアップロード方法はサービス毎に異なっているで、 ここで説明するのが難しいです。アップロード方法についてはご使用のサービスをご確認ください。
ここでは、 index
をダブルクリックして、 PC 上の Web サイトデータ (HTML) をブラウザーで表示できることまで確認して終わりです。
samples
フォルダーには他にもいくつかのサンプルが含まれています。ぜひ、 他のサンプルも試してみてください。
samples
はヘッダーとサイドバーのあるサイトのサンプルです。
samples
はブログのサンプルです。サイドバーにはカテゴリーの一覧や新着記事が表示されます。右側には各記事の冒頭部分が並び、 下部にはページをめくるための 「前のページ」、 「次のページ」 ボタンも表示されます。
samples
はドキュメントのサンプルです。オフライン向けの HTML ドキュメントの作成に適したテンプレートです。Java
このページでは、 サンプルデータを使って HTML を生成する手順とブラウザーで表示する方法を説明しました。Web サイトをどうやって作るのか?という肝心なことをまだ説明できていません。
Web サイトの作り方を学ぶためにチュートリアルを進めていきましょう。